ともり ひろき(@HirokiTomori)です。
コインチェック、返金へ。
どうなってるんだ。ドラマすぎる。
しかも、自己資金での返金とのこと。
ど、どんだけ儲かってるのか、コインチェック。衝撃的な事件だ。
弱冠27歳社長、これは本当に男をあげたな,,,という印象。
驚くポイントはそれだけじゃない。
1/ @coincheckjp hack update: NEM is creating an automated tagging system that will be ready in 24-48 hours. This automated system will follow the money and tag any account that receives tainted money. NEM has already shown exchanges how to check if an account has been tagged.
— Inside NEM (@Inside_NEM) January 26, 2018
これはコインチェックが返金処理を発表する前のNEM公式の意見。
NEMは、24〜48時以内にでシステムを開発します。このシステムは、コインを追跡し、不正アカウントを見つけます。
なんと不正アカウントを追跡するシステムを開発するというNEM。「我々が解決してやる」と言わんばかりの態度。
そして、もう一点驚くべきは、コインチェックの発表から、NEMの所有者の数が明らかになったこと。
総額 : 5億2300万XEM
保有者数 : 約26万人
補償方法 : NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。(コインチェック公式から引用)
コインチェックでNEM被害にあった人数が、26万人いるという。
NEMだけで、しかも、コインチェックという取引所だけで、26万人,,,。一体NEM人口が何人いるのか。そして仮想通貨人口は一体今どれほどまでに膨れ上がっているのだろうか。
衝撃だらけだ。
おそらくNEMの値、そしてコインチェックの評価は爆上げだろう。
失敗した分、これは人類の学びになる。コインチェックだけの問題ではない。
仮想通貨というモンスターをどうやって僕たちが扱えばいいかの大きなヒントになる。
仮想通貨が始まったばかりの黎明期(れいめいき)だからこそありえる巨大トラブルと、そして考えられない解決法だ。
2018年、もうどこまで盛り上がるのか、どこまで仮想通貨が世に浸透するのか、想像もつかない。未来はどうなる。
リンク : コインチェック株式会社